筋トレ中の外食はすき家のとりそぼろ丼が圧倒的におすすめ!

筋トレ中のとりそぼろ丼がおすすめ

だんすけ

筋トレ・ダイエット中の外食ですき家の『とりそぼろ丼』がおすすめの理由を紹介します!

筋トレやダイエットに力を入れて取り組みだすと、トレーニング内容はもちろん普段の食事が肉体改造には大切なことがわかるようになってきます。

激しいトレーニングこなすボディービルダーの方に「毎日のトレーニングと食事では筋肉のためにどちらが大切ですか?」と質問をしたことがありますが、即答で「そんなの食事に決まっている」と言われました。

そのくらい美しい体を作るためには普段の食事は大切なのです。

しかし自炊する時間的な余裕が無い方にとっては、食事が大切と理解しつつも外食をしなくてはいけないケースも出てくるはず。

そんな際に便利に使えるのが牛丼が有名な『すき家』です。中でもトレーニーやダイエッターにおすすめなメニューが『とりそぼろ丼』。

何を食べるか悩んだ時や、毎食サラダチキンや鯖缶ばっかり食うのはさすがに飽きたという方はこちらをぜひ食べてください。

ではなぜとりそぼろ丼がトレーニー良いのか?その理由や栄養成分、おすすめの食べ方、一緒に食べたいセットメニューについて詳しく紹介します。

筋トレ中の外食でお悩みの方はぜひ参考にしてください。

筋トレ中の方に鶏そぼろがおすすめの理由

筋肉

すき家のとりそぼろ丼が筋トレ中の方におすすめの理由は、栄養のバランスがたいへん優れているからです。

とりそぼろ丼

カロリー たんぱく質 脂質 炭水化物 ナトリウム
並盛 579kcal 31.0g 11.9g 86.9g 803mg
大盛 648kcal 32.2g 12.1g 102.6g 803mg
特盛 928kcal 52.1g 17.2g 141.4g 1,519mg

上記のとりそぼろ丼・並盛の栄養成分をご覧ください。タンパク質は31.0gも取れるのに、脂質は11.9gと牛丼と比べると半分以下の量とかなり少ないです(同店の牛丼並盛の脂質は25.0g)。

しかも値段が並盛350円とワンコイン以下で買うことができます。もちろん味も美味しいです。外食っでこれだけ値段が安くて、PFCバランス※が良い食事はなかなかありません。正に庶民トレーニーの味方と言えるメニューです。

PFCバランスとは

PFCバランスとは食事におけるP(タンパク質)、F(脂質)、C(炭水化物)のバランスのこと。一般的に筋トレやダイエット中は筋肉の栄養素であるタンパク質をしっかりと摂り、脂質は必要最小限にした方が良いと言われている。

筋トレ中のすき家のサイドメニューにはオクラサラダがおすすめ

オクラ

なおとりそぼろ丼だけでは栄養バランスが心配だし見栄えも寂しいので、サイドメニューを注文したいという方もいるはず。

そのような方には『オクラサラダ』がおすすめです(オクラサラダの栄養成分は下記表を参照)。

オクラサラダ

カロリー たんぱく質 脂質 炭水化物 ナトリウム
オクラサラダ 37kcal 2.0g 0.3g 8.1g 39mg

オクラサラダに含まれる『オクラ』のネバネバには、ペクチンやアラバンなどの食物繊維が豊富な成分が含まれます。それらの整腸作用のおかげで、便秘を予防する働きが期待できます。

さらにペクチンには血糖値の上昇を抑える働きもあるので、食事の最初にオクラを食べておけば食事による糖の吸収を抑えることにもつながるんですね。また疲労回復の働きもあるので、筋トレ後の疲れた体には嬉しい食材です。

それからオクラサラダには『ブロッコリー』も入っているのですが、これもトレーニーとっては嬉しい食材の1つ。

ブロッコリー

ブロッコリーは筋肉の元になるタンパク質が野菜の中では圧倒的に多く含まれています。

さらにブロッコリーに含まれる『インドロメタン』は、筋肉の発達を妨げる女性ホルモンのエストロゲンの生成を抑制する働きがあると言われているので、筋肉の生成には大きな手助けとなる野菜なんですね。

そのように筋肉に嬉しい『オクラ』と『ブロッコリー』の2つの野菜が含まれているので、サイドメニューの中では一番おすすめできるメニューです。

だんすけ

オクラとブロッコリーは筋トレ中の人には嬉しい野菜なので、積極的に食べましょう。

ちなみに筋トレ中の方の中には外食に『いきなりステーキ』を頻繁に利用する方も多いと思いますが、サイドディッシュの野菜は自由に選べるので特別な理由が無ければコーンではなくブロッコリーにしましょう。

とりそぼろ丼の卵は黄身だけよりも全卵を使った方が良い理由

全卵

とりそぼろ丼にはトッピングに卵がついてきます。

その卵を丼にかけるときに『全卵』にするか、『卵黄』のみにするかを悩まれる方が多いでしょう。味や食感だけを考えると卵黄のみの美味しいけれど、栄養のこと考えると全卵の方が豊富そうだし…。

こちらについては、体づくりのことを考えるなら間違いなく『全卵』を使うべきです。その理由をご理解していただくために、卵黄・卵白・全卵の栄養成分の比較をご覧ください。

卵の栄養比較表

全卵 卵黄 卵白
エネルギー(kcal) 90.6 69.7 19.7
たんぱく質 7.38 2.97 4.41
脂質 6.18 6.03 0
炭水化物 0.18 0.02 0.17

上記の表から卵白はタンパク質が豊富にも関わらず、脂質はゼロであることがわかります。筋トレ中の方には最高の食材の1つです。

そんな卵白を使わずに捨てるなんてもったいなすぎます!

丼ぶりにはぜひ全卵を乗せて、卵黄だけでなく卵白からもしっかりと栄養を摂るようにしましょう。

お金に余裕がある時はすき家の鉄火丼もおすすめ!

マグロ

とりそぼろ丼がPFCバランスが良くてコスパの素晴らしいメニューなのはわかったけど、さすがに毎日食べるのは飽きるという方も多くいるはずです。

そんな方には同店の『鉄火丼』もしくは『山かけ鉄火丼』をおすすめします(鉄火丼の栄養成分は下記参照)。

すき家の鉄火丼

カロリー たんぱく質 脂質 炭水化物 ナトリウム
並盛 545kcal 32.3g 2.3g 98.8g 643mg
大盛 687kcal 34.7g 2.8g 131.0g 744mg
特盛 794kcal 58.8g 3.2g 131.7g 1,036mg

鉄火丼は並盛でタンパク質が32.3、しかも脂質は2.3gしかありません。とりそぼろ丼の脂質が11.9gだったので5分の1以下というローファット(低脂質)メニューです。

値段は並盛で680円とすき家の中ではかなりお高いメニューなのでコスパは若干悪いですが、値段は千円以下ですしたまの贅沢と考えるならアリです。

だんすけ

頻繁に食べるには値段が高いけれど、たまの贅沢なら鉄火丼も良いですよね!

PFCバランスで言えば鉄火丼の方が優れていますので、とりそぼろ丼に飽きた時にはぜひこちらも食べてみてください。

なおすき家の全メニューの中で、筋トレ後におすすめなメニューランキングと逆に推奨できないワーストメニューランキングは次の記事で紹介しています。

一番おすすめできない脂質率が高いメニューは人気のトッピングが乗ったあの丼ぶりでした。

まとめ

筋トレやダイエット中の方にすき家の『とりそぼろ丼』がおすすめの理由と、一緒に食べたいセットメニューやおすすめの食べ方を紹介しました。

なお紹介したメニューの『とりそぼろ丼』と『鉄火丼』はどちらもテイクアウト可能です。

お店で食べるのはなんだか落ち着かないという方や、自宅でトレーニングした後に食べたいという方はお持ち帰りを利用しましょう。

たとえ1人前だけのテイクアウトでもすき家なら嫌がらずに対応をしてくれますよ。

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントする

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)