リミテストのホエイプロテインを実際に飲んでみましたので、成分・味・コスパのレビューです。ビーレジェンドとの比較も紹介します。
国内製造の中でも、トップクラスのコストパフォーマンスを誇る『リミテストのホエイプロテイン(LIMITEST)』。
製造メーカー直販だからこそ実現できる低価格販売をしており、発売から間もない商品ではありますが、一部のトレーニー達から人気となっています。ツイッターなどのSNS上でも『コスパが素晴らしい!』と口コミ評価が高いです。
今日はそんなリミテストプロテインのシリーズの中も人気の高い、『リミテスト ホエイプロテイン WPC PURE』を詳しくレビューします。
リミテストのホエイプロテインの味や成分の評価、人気プロテイン『ビーレジェンド』との比較、実際の使用者の口コミを詳しく知りたい方はぜひチェックしてください。
リミテストのプロテインを製造している八宝商会はどんな会社
リミテスト・プロテインの製造しているのは、千葉県松戸市の『株式会社八宝商会』という企業。
元々は食品添加物をメーカーに下ろす商社でしたが、代表の吉田力氏が「自分が飲みたいプロテイン」を開発したいと、リミテスト(LIMITEST)ブランドを立ち上げプロテインの製造・開発を始めました。
そして2018年6月にリリースされたのが、『リミテストプロテインシリーズ』です。
その特徴は他のプロテインと比較してコストが圧倒的に抑えられていること。製造メーカーである八宝商会が楽天市場などに直接出店する、メーカー直販スタイルを取っているため、販売価格を抑えることに成功しました。
他のプロテイン価格比較は後述しますが、国内製造ながら3kg4,980円という破格の値段を実現しています。明治のSAVASホエイプロテインの定価は1kg約6,000円。
成分が同じでは無いため単純比較をできませんが、容量で比べると3分の1以下の安さを実現しています。すごいコスパの良さですよね。
ちなみに八宝商会はYouTuberぷろたんさんがプロデュースする、オリジナルプロテイン『プロイズム(PROISM)』の製造も請け負っています。
プロイズムの詳細は次の記事で詳しく解説していますので、ぷろたんさんのプロテインに興味がある方はご参照ください。
リミテスト・ホエイプロテインの各味の栄養成分と値段を比較
リミテストの『ホエイプロテイン WPC PURE』はその名前の通り、ホエイプロテインのWPC※に分類されるものです。
※牛乳から精製されるホエイタンパクをフィルターでろ過したもの。一般的にホエイプロテインと言われるのは、そのほとんどWPC。たんぱく質の含有率は70-80%程度となる。
そして現在リリースされているフレーバー(味)は、『プレーン』『ココア』『コーヒー』『抹茶』の4種類。ではそれぞれの栄養成分や、価格を比較してみましょう。
■リミテスト・ホエイプロテインの栄養成分の比較
プレーン | ココア | コーヒー | 抹茶 | |
---|---|---|---|---|
商品画像 | ||||
エネルギー | 139kcal | 135kcal | 138kcal | 138kcal |
1食の量 | 35g | 35g | 35g | 35g |
たんぱく質 | 27.1g | 25.9g | 25.8g | 26.0g |
脂質 | 2.1g | 2.2g | 2.0g | 2.0g |
炭水化物 | 2.9g | 3.9g | 4.3g | 3.7g |
食塩相当量 | 0.2g | 0.1g | 0.1g | 0.1g |
価格 | 1,780円 | 2,230円 | 2,230円 | 2,230円 |
栄養成分だけで判断すれば、タンパク質の量が高く、糖質も少ない『プレーン』が優れています(高たんぱく&低糖質を求めるなら)。
しかも値段もプレーンが一番リーズナブルで、他の味と比較すると1袋(1kg)あたり450円安いです。そのため味にこだわりが無い方は『プレーン味』をおすすめします。
高たんぱく&低糖質で値段が安いのは『プレーン味』です。
リミテストとビーレジェンドプロテインとの成分比較
リミテストのホエイプロテインはたいへんコスパが良いと冒頭でもお伝えしましたが、他社のホエイプロテインと比べるとどのくらい違うものなのでしょうか?
そこでネット通販での人気がたいへん高く、私も日頃から愛飲している『ビーレジェンド』のホエイプロテインと比較してみます。
■リミテストとビーレジェンドとの比較
リミテスト(プレーン) | ビーレジェンド・ナチュラル | |
---|---|---|
商品画像 | ||
値段 | 1,780円 | 2,600円 |
エネルギー | 139.0kcal | 107.8kcal |
たんぱく質 | 27.1g | 20.8g |
脂質 | 2.1g | 1.2g |
炭水化物 | 2.9g | 3.4g |
食塩相当量 | 0.2g | 0.1g |
たんぱく質率※1 | 77.4% | 74.3% |
たんぱく質コスパ※2 | 0.43g/円 | 0.29g/円 |
※1 1食あたりに含まれるたんぱく質の割合。栄養成分表より算出
※2 たんぱく質1gあたりの値段。数値が多いほどたんぱく質のコスパが良いと判断できる
表をご覧になってわかるように、プロテイン全体に対するたんぱく質の割合は『リミテスト』が77.4%に対して、ビーレジェンドは74.3%。
WPCプロテインのたんぱく質含有率は最大でも80%程度なので、『リミテスト』がたんぱく質含有利の高い質の高いプロテインであることがわかります。
またたんぱく質コスパ(1円あたりのたんぱく質)で比較しても、『リミテスト(0.435g/円)』が『ビーレジェンド(0.286g/円)』を圧倒するという結果でした。
なおビーレジェンドは決して悪いプロテインではありません。国内製ではコスパが良いとされている製品です。にも関わらず、それを凌駕するコスパの良さだったのが『リミテスト』。成分と値段から判断すれば、間違いなく優れたプロテインです。
リミテスト・プロテインのネット上での口コミ
ちなみにネット上で、リミテストのホエイプロテインの評判はどうなのか?
実際の購入者の口コミ・感想をチェックしてみましょう。
プロテインはリミテストをリピートしといた。
チョイスより味は落ちるけど、コスパが素晴らしいので。— デブ活 (@TfFromBStoMS) May 17, 2019
https://twitter.com/aki_chan_chan_/status/1030368025394860032
https://twitter.com/sally_yaseruzoo/status/1091587576425639937
購入者さんのツイッターでの口コミを確認してみると、コスパが良いという評価が多く、値段の安さを理由に選んでいる方がほとんどでした。
たしかにこれだけコスパが良いのは大きな魅力ですよね。
リミテストのホエイプロテインのデメリット【味は正直まずい】
実際に僕もリミテストプロテインのプレーン味を購入して飲んでみました。
僕が購入したのは容量3kgのウルトラバリューパック(ultra value)です。大容量サイズなので割安で買えます。
その感想ですが、ストレートに言うと味は美味しくありません。正直不味いです。これがリミテストプロテインのデメリット。
牛乳っぽいミルキーさは少し感じるものの、味はほとんどしなかったです。
わかりやすく言うなら、牛乳から甘味を抜いたような味。普段飲んでいるビーレジェンドの方が断然美味しいです。
ちなみに美味しさ重視で選ぶのであれば、『プレーン』以外の『ココア』『珈琲』『抹茶』からチョイスすることをおすすめします。
値段はプレーンよりも少し高くなりますが、甘いプロテインに慣れている方にとってはプレーンを飲み続けるのは正直苦行です。
ただ何も味がしないのは余計な添加物が入ってない証拠でもあります。ですので純粋にホエイプロテインだけを摂取したいという方には、プレーンがおすすめです。
リミテスト・プロテインはどこが最安値?【アマゾン・楽天・ヤフーで比較】
リミテストプロテインの購入価格について、大手ショッピングサイト『アマゾン』『楽天』『ヤフーショッピング』ので値段は次の通りでした(本記事執筆時点での価格)。
- アマゾン…4,980円
- 楽天…4,980円
- ヤフーショッピング…4,970円
※容量3kg・ホエイプロテインプレーンで価格を比較
上記の価格比較をご覧になってわかるように、最安値はヤフーショッピングで値段は4,970円でした(アマゾンや楽天よりも10円安い)。
ただし楽天市場ではポイントキャンペーンや、割引クーポンの配布がおこなわれています。
そのためポイント還元や、割引クーポンを考慮するなら楽天市場で購入するのが最もお得です。
最安値のヤフーでも10円しか変わらないので、ポイント還元を考慮するなら楽天市場がお得です。
【まとめ】コスパ重視で選びたい方にはおすすめのプロテイン
今回の記事ではリミテストホエイプロテインのレビューを紹介しました。
私も実際にプレーン味を飲んでみましたが、味こそ決して美味しくはありませんでした(ほぼ味がしない)。
ですが成分と値段的にはたいへん満足していますし、粉末もサラサラで水への溶け具合も良かったです。
それに味がしないというのは余計な添加物・甘味料・香料などが入っていない証拠なので、メリットとも捉えられます。
無添加&国内製造のホエイプロテインをお探しの肩には、コスパも良いし推奨できる製品です。
また甘味があった方が飲みやすいという方や、味がしないプロテインが無理という方には、『ココア』『珈琲』『抹茶』などの3種類の味が用意されているので、プレーンではなくそちらをおすすめします。
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