ついつい口に入れてしまうフリスクやミンティア、それらのお菓子が太りやすいのかどうなのか栄養成分に基づいて解説します。
フリスクやミンティアなどのタブレットタイプのリフレッシュお菓子。
仕事や勉強の合間に気持ちをスッキリさせるために、あるいは空腹を抑えるためや、食事の後の口臭対策に活用している方も多いでしょう。
そんなフリスクやミンティアですが、ついつい口に入れるがクセになってしまい気付いたら食べ過ぎていたなんてことがよくあります。
ではフリスクやミンティアは食べ過ぎると太ってしまうのでしょうか?
気になっている方も多いと思うので、今回の記事ではフリスクやミンティアなどのリフレッシュ菓子が太りやすいのかを、栄養成分(マクロ栄養素)を確認した上で解説します。
フリスクとミンティアの全栄養成分・マクロ栄養素をチェック
では実際にフリスクとミンティアのカロリーや脂質、炭水化物の量がどのくらいなのか?それぞれの栄養成分を確認してみましょう。
フリスク | ミンティア | |
---|---|---|
商品画像 | ||
商品名 | フリスクネオ | ミンティアブリーズ |
容量 | 35g | 22g |
エネルギー | 108kcal | 70kcal |
たんぱく質 | 0g | 0g |
脂質 | 0.2g | 0-0.9g |
炭水化物 | 34.2g | 21g |
食塩相当量 | 0g | 0g |
上記の通り、『フリスク(フリスクネオ)』『ミンティア(ミンティアブリーズ)』共に含まれる脂質はほぼゼロ。そのため太りやすい食べ物ではありません。
炭水化物こそ含まれまはしますが、1ケースあたり20-30g程度なので、コンビニおにぎりの半分程度の量です。極端な糖質制限やケトジェニックダイエットをしてないのであれば、1日10-20粒くらい食べる程度なら問題ないでしょう。
はっきり言って気にする必要は無いレベルですし、食べ過ぎたからと言って太るお菓子ではありません。
常に飴玉を舐めてる人の方がよっぽど太りやすいです。
空腹を止めるのが目的ならラムネ菓子がおすすめ
ただしダイエットで空腹を抑えるためにフリスクやミンティアを食べるのは、個人的にはあまりおすすめしません。
というのはミンティアやフリスクに含まれる成分の大半は甘味料や香料のため、空腹を抑える効果はそれほど期待できないからです。
もし空腹をおさえたいのであれば、森永が発売している『大粒ラムネ』をおすすめします。
森永の大粒ラムネの成分の90%がブドウ糖なので、血糖値を上げて空腹を抑える働きがあります。ちなみに森永ラムネの1袋(41g)あたりの成分は次の通り。
- エネルギー…153kcal
- たんぱく質…0g
- 脂質…0.5g
- 炭水化物…37g
- 食塩相当量…0g
ミンティアやフリスクと同じく脂質はほぼゼロ。そのため脂質制限やローファットダイエットをしている方でも、栄養成分を気にすることなく食べられます。
またブドウ糖は脳にとっても大切な成分なので、勉強・仕事の合間に食べるとパフォーマンスが落ちづらくなるので、頭の働きをよくするという面でもおすすめです。実際ビジネスマンでもラムネを間食にする方が増えていますよ。
【まとめ】フリスクとミンティアを適度に食べる分には問題ありません
今回の記事ではミンティアやフリスクを食べると太るのかについて、栄養成分を踏まえて解説しました。
なお本文中でお伝えした通り、ミンティアやフリスクに含まれる脂質はほぼゼロ。含まれるのは炭水化物のみ。つまりただのカーボ(炭水化物のこと)です。
そのため1日に10粒程度なら食べても、それが原因でデブ化することはありません。
フリスクを1箱食べても炭水化物量はおにぎりの約半個分なので、全く気にする必要は無いです。
ただし注意しなくてはいけないのが、極端な糖質制限をしている場合(例えばライザップでトレーニング中、ケトジェニックダイエット中)など。
ミンティアもフリスクも糖質の塊なので、その場合は量を注意して食べる、あるいは食べない方が良いでしょう。それ以外のダイエット中の方は食べ過ぎなければ問題は無いですよ。
余談ですが昔『カルミン』ってお菓子ありましたよね?
ミント味のラムネみたいなスースーする円盤状のお菓子。あれって今でもあるのかな?と思ったら、どうやらすでに販売終了していました…。
なんだか自分が食べていたお菓子が終売すると寂しい気分ですね。
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