
『バキ道』41話(週刊チャンピオン・2019年44号掲載)のあらすじ・感想をネタバレありで紹介します。
ネタバレは嫌という方は、ご注意ください。
大相撲軍団VS地下格闘家チームの6対6の試合。前半の3試合が終わり、ここまでは力士チームの圧勝。
わずか3話で3人が勝ってしまうという超ハイペースで話が進んでいます。

キン肉マンで言うところの、フェニックスチームVSビッグボディチームぐらの超ハイペースです。
格闘家チームがビッグボディチームというイメージ。


4人目の格闘家は組み技ピカイチの桑田巧美
4人目の格闘家は桑田巧美(くわたたくみ)。184センチ・88キロライトヘヴィ級の選手。
引用元:バキ道 (著)板垣恵介
その長所は組み技。
なんと柔道のナショナルチーム(日本代表)が彼に教えを請うほどの、レベルが高い選手とのこと。

そんな逸材が地下格闘技のマイナー団体に埋もれていたとは!
刃牙最強トーナメントに出場した畑中公平も、もしかしたら彼の指導を受けていたもしれない…(ヤンキー柴千春にボコられたけども)。
ただバキの世界では柔道選手が噛ませ犬の代名詩になってるので、柔道というワードが出た時点で正直負けるしかしません笑
相撲マスター関脇・猛剣(たけつるぎ)
対する力士軍団の4人目は関脇・猛剣(たけつるぎ)。
引用元:バキ道 (著)板垣恵介
角界では「博士」「匠(たくみ)」と呼ばれるほどの相撲マスター。

つっぱりが強いとか、投げが鋭いとかそんな具体的な特徴を理事長は全く教えてくれません。
ただ『相撲マスター』なんだからデタラメに強いに間違いありません。
巧美(たくみ)VS匠(たくみ)の戦い、これは楽しみだ!
桑田のマッハの蹴りも片足タックルも通用しない
試合が開始すると先手を取ったのは桑田巧美。
右脚でのローキックが猛剣の内太ももに『ベチィッ』と炸裂。これはめっちゃ痛そうです。
徳川氏も「音が先にくる、マッハの蹴りじゃ」とドヤ顔で解説。
もしや当麻蹴速(たいあまのけはや)※の2代目は桑田巧美なのか!?
※初代・野見宿禰(のみのすくね)のライバル的存在。なお本作バキ道の主要人物の野見宿禰は2代目。
なんて思ったのも束の間。ローキットを受けた猛剣は無表情で、攻撃が全く効いてない様子。
ただここで桑田の攻撃は終わりません。流れで猛剣の左足を方足タックル。
そのまま持ち上げて寝技に持ち込めば、組み技ピカイチの桑田の勝ちが見えてきます。
なんたって彼は柔道ナショナルチームが教えを請うほどのレベルの寝技ですからね。
そしてタックルした足を持ち上げようとすると、微動だにしない猛剣。全く持ち上がりません。
観戦してる横綱・零鵬(れいほう)も「ウェイトリフターでも力士は上がらんよ」と渾身のドヤ顔。

本当に持ち上げられないのかシンプルに気になりますね。
ぜひオリンピック金メダル・欧州選手権4連覇のウェイトリフター『ラシャ・タラハゼ』に本当に力士を持ち上げられないか挑戦して欲しい。
ローキックも効かない、片足タックルでも持ち上がらない、もうすでに桑田の敗戦は濃厚です…。
ただ桑田はまだ諦めません!

この桑田の諦めない姿勢はとてもいいです。
マジ諦めない男桑田!
足から肘へと狙いを切り替えて、肘関節を取って極めにいきます。
しかし桑田が肘関節をつかんだ瞬間、逆に自分の肘関節を猛剣に取られるのです。
そのまま猛剣が関節を逆方向にに曲げて『メキィッ!』。桑田の関節はブランブランになって、全治7か月の重傷。
これで勝負あり。

うん、次からは猛剣に柔道ナショナルチームのコーチをやってもらおう!
今週分のお話はここまで。
にしても地下格闘家チームのふがいなさったらありゃしない。
これじゃぁ徳川さんの顔が丸つぶれすぎるよー笑

コメント
この記事へのコメントはありません。