『バキ道』2話(バキ道1巻に掲載)のあらすじ・感想をネタバレありで紹介します。
ネタバレは嫌という方は、ご注意ください。
相撲を題材にした新シリーズ・バキ道。
前回(1話)では当麻蹴速(たいまのけはや)と野見宿禰(のみのすくね)が向かい合い、さぁいよいよ日本最古の徒手決戦が始まるぞ!というめちゃめちゃ気になるところで話が終わりました。
今回はいよいよその戦いがスタートし、さらには決着まで迎えます(前回のネタバレ感想はこちら↓)。
バキ道のネタバレ感想・あらすじは次の記事(↓)でまとめてチェックできます。
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対決のルールがなんでもありのバーリトゥード方式
当麻蹴速VS野見宿禰のこの戦いは相撲の源流となる、日本最古の戦い(徒手競技)だと刃牙(当物語の主人公である範馬刃牙)も言っています。
引用元:バキ道 (著)板垣恵介
ただそのルールが相撲とは言えないほど、デタラメでめちゃくちゃ。まず根本にあるルールがこれ(↓)
行事がいないのでどちらかの戦闘不能で決着
もうこの時点で相撲とは全然違う!
さらに細かいルールを見ていくと、次の通り。
- 拳での殴打あり
- 蹴りあり
- チョークあり
- マウントからの打撃あり
- 目●ぶしあり
もはや武器の使用以外、なんでもアリのバーリトゥード格闘技状態です!
これってバキ内で登場する東京ドーム地下闘技場での戦いルールとほぼ同じ。つまり彼らは日本最古の地下格闘戦士も言えます。
ようは相手がぶっ倒れて意識がなくなるまで決着がつかないわけですね。
あまりにも強すぎる初代・野見宿禰
勝負が開始すると、まずは2人とも初撃がまさかの『蹴り』(両者相踏み)。
相撲の源流となる対決のはずなのに、最初から蹴りとはさすがなんでもあり相撲笑
その後もお互いに殴り・掴み・頭突きなどでやりあいます。この時点で相撲要素はゼロです!
そして最初に有効打を決めたのは野見宿禰。
しかも当麻蹴速が得意とする、蹴り(前蹴り)をヒットさせ、彼の肋骨を折るのです。
これに蹴速も悶絶の表情…。
自分が得意とする蹴りでまさかやられるなんて、彼も思ってもいなかったでしょう。
あとは野見宿禰のやりたい放題タイム。
顔面をぶん殴り張り倒す(文字通り地面に倒れるけはや)。
引用元:バキ道 (著)板垣恵介
うつ伏せに倒れこんで虫の息の蹴速の腰に、すもうの四股(しこ)の要領で左足をズドン!
これで蹴速は腰骨を粉砕骨折…。
最後には初代・野見宿禰が日本最古の勝ち名乗りを受けて決着です。
試合が終わったところで丁度今回のお話もおしまい。
1話ですごく強いぞエピソードを連発していた当麻蹴速をこうもあっさりKOしてしまうなんで、初代・野見宿禰さん強すぎー。
さて昔話編もこれ終わったのでいよいよ次回は現在に話を戻して、2代目野見宿禰や刃牙の登場ですかね。
バキ道がこれからどんな展開になるのか楽しみです!
今回あらすじ・感想をお伝えした2話のエピソードはバキ道1巻に収録されています。
1巻のレビューはこちら(↓)
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