『バキ道』3話(バキ道1巻に掲載)のあらすじ・感想をネタバレありで紹介します。
ネタバレは嫌という方は、ご注意ください。
前回(2話)までは太古の昔に行われた日本最古の格闘競技であろう、【当麻蹴速VS野見宿禰】が行われていましたが、宿禰の圧勝でそちらは決着。
今話(3話)からは舞台を現代に移して、話がスタートします(前回のネタバレはこちら↓)。
バキ道のネタバレ感想・あらすじは次の記事(↓)でまとめてチェックできます。
今週発売のチャンピオン最新号への掲載分まで紹介中です。
クライミング世界チャンピオと素人のボルダリング対決
場所は東京お台場。屋外に設置されたボルダリング用の巨大の壁。
そこに細マッチョなタンクトップ姿&短パンの男性が壁を登っています。
その様子を地上から見上げているスーツ姿で髪型をオールバックに決めた眼鏡の男。
このスーツ男子が世界最速クライマー【スコット・ハリス】です。
引用元:バキ道 (著)板垣恵介
今行われているのはクライマー世界チャンピオンの凄さを観覧するために開催されたイベント。
そしてすでにタンクトップの男が壁を半分以上登ったところで、世界チャンピオンのスコットがようやく壁を登り始めます。
すると駆け足をするかごとく壁をスルスルとよじ登るスコット。
あっという間に頂上にあるゴールパネルにタッチしてあっけなく逆転勝ちです。
さすが世界最速クライマーやん!
でもなんで今ここでクライミングなん?
相撲編のはずなのに力士はおろか、格闘家すら誰一人として誰も出てきてへんよ…笑
世界最速クレーマーに圧勝するバキ
スコットが圧勝したところ、イベントの司会者が新たな挑戦者を会場から募集すると、一人の男が手を上げます。
手を挙げたの範馬刃牙!
第3話にしてようやく本編の主人公のバキが登場ー!!
クライミング漫画に生まれる変わるのかと思いきや、しっかりバキさんが出てくれて安心しました笑
横には徳川家当主の徳川光成(通称:徳川のじっちゃん)もいます。
刃牙「勝ったら約束果たしてもらうぜ」
徳川「しつこいのォ、すぐにでも会わせてやるわい。二代目・野見宿禰にな」
どうやらこの勝負は、二代目・野見宿禰への面会をかけて行われる模様。
壁の前までやってきて、係員に安全具を装着してもらい、準備万端のバキ。
司会の「スタンバイッ!」の掛け声を聞き、足を少し曲げ前傾(クラウチング)したスタイルを取ります。
引用元:バキ道 (著)板垣恵介
スタート!合図と共に壁をピョンと飛び跳ね、さらに手でホールド(壁に設置された突起物)を掴んでグイっと体を持ち上げます。
そしてあっという間に頂上のゴールにタッチ。壁のホールドに接地した回数はわずか4回ほど。
もちろん本気モードの王者に対して圧倒的に差をつけての勝利でした。
ただここで会場がまた一人、挑戦した男が手を挙げます。
短パン&Tシャツのラフな服装、頭にはニット帽。さらに足には雪駄(せった)。しかも体は力士のような巨漢です。
引用元:バキ道 (著)板垣恵介
見た目の雰囲気がおにぎりっぽい。
コイツがもしかして二代目・野見宿禰か!うん絶対に宿禰やん。
ここで第3話が終了。
99%の確率でこの巨漢が野見宿禰でしょうが、正体の判明は次回へと持ち越しとなりました。
にしてもバキの身体能力の高さは恐るべしです。
今回のボルダリングのパフォーマンスを見る限り、ロッククライミング競技に出場してもあっという間に世界一になりそう笑
さすが高校のスポーツテストで世界記録を連発しちゃう男ですね。
本エピソードはバキ道1巻に収録。
バキ道1巻の詳しいレビューはこちら(↓)でチェックできます。
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