『バキ道』1話(バキ道1巻に掲載)のあらすじ・感想をネタバレありで紹介します。
ネタバレは嫌という方は、ご注意ください。
ついにバキの新シリーズ『バキ道』の連載スタートです。
前シリーズ『刃牙道』の最終話は角力(相撲)の祖である、伝説の力士『野見宿禰(のみのすくね)』と名前のタイトルで終わり、次は相撲が題材?
一体どんな強者が出てくるのかと待ちに待っていましたが、ついにこの時が来ましたよ!
そして新シリーズバキ堂の第1話は『相撲の神』。これはもうワクワクせずにはいられません。
では早速、第1話のあらすじ・ネタバレ感想を紹介します。
バキ道のネタバレ感想・あらすじは次の記事(↓)でまとめてチェックできます。
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野見宿禰のライバル・当麻蹴速が登場
古代古代※(むかしむかし)…というフレーズから始まり、まずは過去の話からなんだということがわかります。
※登場する人物から推察するに、BC29年-70年(垂仁天皇の時代)の出来事。
まず登場したのは上半身裸でヒゲモジャのいかつい風貌の男。
彼の名前は『当麻蹴速(たいまのけはや)』、とにかくすごい力持ちだと周囲ではもっぱらの評判の強者です。
引用元:バキ道 (著)板垣恵介
ちなみに蹴速がどのくらいすごい力持ちかがわかるエピソードがこちら(↓)
- 牛の角を欠く(むしり取る)※
- 金属製の鉤(かぎ)を真っ直ぐに伸ばす
※牛の角をむしり取るとか束ねたトランプを引きちぎる花山薫もびっくりの怪力ぶりです
そして彼は蹴速(けはや)という名前の通り、もうとにかく蹴りが速い!
- 宙飛ぶハエを蹴りで粉砕
- 離れたロウソクを蹴りの風圧で消す
- 巨大な石灯篭を蹴り砕く
引用元:バキ道 (著)板垣恵介
もうこの時点で彼の強さを示すエピソードの情報量が多すぎます笑
蹴速の力比べ相手に出雲の野見宿禰が登場
そんなけはやは自分の強さを確かめたいと、御前様(とにかく偉い人。おそらく垂仁天皇の側近)に「我と力比べせんものを!」を望みます。
要は自分の強さを確かめられる相手が欲しいというわけです。
巨大な石灯篭を蹴りくだき、牛の角をむしるような怪力な人間に匹敵するような相手などのいるのでしょうか?
宮中でそんな男が本当にいるのか?と話をしていたところ、けはやに匹敵するかもしれない相手として、一人の男の名前が挙がりました。
それが出雲の『宿禰(すくね)』です。
そう角力(相撲)の祖、野見宿禰!(のみのすくね)ついにここで『宿禰』の名前が出ましたよ!
そして日が経ち、御前様の前に呼び出された【当麻蹴速※】と【野見宿禰】。
※ちなみに当麻蹴速は野見宿禰と同じく、現在は相撲の神とされ相撲神社(奈良県桜井市の穴師坐兵主神社・あなしにますひょうずじんじゃ)に祭られています。
宿禰の体型は蹴速とほぼ同じ。彼のかなりの強者であることが、登場したコマだけでもうわかります。
引用元:バキ道 (著)板垣恵介
いよいよ徒手(素手)の格闘競技、日本最古の公式試合の幕が上がります。
ただ1話はここでおしまい。
めっちゃいいところなだけに、早く次回のお話が読みたすぎるぞー!
※本エピソードはバキ道1巻に掲載されています。1巻のレビューはこちら(↓)
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