
本記事ではバチェラー3・エピローグ(第11話)の感想をネタバレありで紹介します。
物語上の最終話(第10話)を終えたバチェラー3ですが、実はまだ話が終わっておらずとんでもない展開が待っていました。
つまり事実上の最終話が今回のエピローグです。
そのとんでもない内容を友永真也が告白した時のスタジオの空気感。あのエグさは本物でした笑
恋愛リアリティーショー『バチェラージャパン3rdシーズン』。本記事では第11話(エピローグ)のあらすじ・ネタバレ感想を紹介します。
ジャパン3rdシーズンは『Amazonプライムビデオ』で配信中です。


バチェラー3全話のネタバレ感想・あらすじのまとめは次の記事(↓)で紹介中。
各話の見どころ・ポイントもまとめているので、短時間でバチェラー3の全容がわかります。

目次
交際1ヶ月で水田あゆみと別れた友永真也!その理由は岩間恵を忘れられなかったから
今話は通常エピソードではなく、最終回(第10話)終了後のエピローグとして放送された回。
最後に残った2人の女性(水田あゆみ、岩間恵)以外の加した女性達全員がスタジオに集められ、彼女達の前でバチェラー友永真也と3人のMC陣(今田耕司、藤森慎吾、指原莉乃)が話をするトークショー形式で行われます。
ちなみに真也が最終的に選んだ相手は、自分がずっと好きだった岩間さんではなく、自分のことをずっと好きでいてくれた水田さんでした。
そんな水田さんと結ぶれて幸せだったはずの真也から、次の内容が告白されたのです。
- 水田あゆみさんとはすでに別れた
- 破局したのはフランスで告白してから1ヶ月後
- 別れを切り出したのは友永真也
- 別れた理由は真也が岩間恵を忘れられなかったから
なんとたった1ヶ月で水田さんとは別れたとのこと。しかも真也から振る形で。
この衝撃的な事実に会場にいた参加女性&MC指原莉乃からも「エッー!」という悲鳴に近い、嘆きの声が挙がりました。
しかも別れた理由は、ずっと好きだった岩間恵のことを忘れられなかったから。
中川友里さん(金髪DJ)やMCの指原莉乃さんにいたっては振られた水田あゆみさんの気持ちを想って、涙を流して悲しんでいたほどです…。

3ヶ月の長い期間をかけて日本・グアム・フランスと世界各地を一緒に旅しながら、見つけたはずの運命の人。
その運命の人とたった1ヶ月で別れるのですから、参加した女性陣からすれば悲鳴も挙げたくなりますよね。
この様子を観ていた僕も「そんなに岩間恵が好きだったのなら、なんで最後に彼女に告白しなかったんだよ!」という怒りの気持ちも湧いてきました。
もちろん会場の女性陣も怒りをあらわにしており、スタジオの空気は張り詰めたものになっていました…。
友永真也の真相告白の直後に水田あゆみがスタジオに登場
そして真也が水田さんと別れたことを告白した直後、彼女自身がスタジオに登場します。
2人が再会するのは別れてから初めてなので、約2ヶ月ぶり。そこで水田さんは真也に対して次のように伝えます。
水田「(別れを告げられたのは)本当に悲しかったし、悔しかったし、辛かった…。でも思い返したら幸せな時間もあったし、今は運命じゃなかったただそれだけやったと思います」
なんて優しい人なんでしょう。あれだけ酷い仕打ちを与えて自分を振った真也に対して、幸せな時間もあったと感謝の言葉まで述べたのです。

マジで気遣いの女神も過ぎるでしょ!
本当に人間ができた人だよ、水田さんは。
この水田さんの告白に会場の女性と指原莉乃が、再び涙を流します。
そしてファイナルローズをもらった際に真也から「次の終着点までの切符代わり」と渡された指輪もここで返すのです。

次の終着点まで時間短すぎ。
なお水田さんが表情は思っていたよりも晴れ晴れしくスッキリした様子。
それを見て女性達も安心したのか、水田さんが真也を許すのなら私たちが攻めるのもおかしいなという空気に変わったのです。
そこで今までピリついていた女性達にも笑顔が見えて、スタジオの雰囲気も少し和やかなものとなりました。

別れたのは仕方ないし、真也の行動は決して褒められたものじゃない。
だけど水田さんがそれを受け入れて納得しているのなら、周りがとやかく言うことじゃ無いな。
僕もそのように自分の気持ちの整理をつけて納得させようとした直後のことです。
真也からまだ伝えていないことをありますと、次の告白が始まったのです。
これが今田耕司が「ドン引きする用意はいいですか?」と事前に言ってしまうほど、信じられないレベルで最低最悪な内容でした…。
水田あゆみと別れた直後に岩間恵を付き合っていた友永真也
真也「今、岩間恵さんとお付き合いしています」
なんと最終的に自分がローズを渡さなかった岩間さんと、現在進行形でお付き合いしているので言うのです。
これには会場の女性陣達から今日イチの悲鳴が挙がります。さらに一視聴者でもあるMC指原莉乃からは、呆れて様子で「すごっ…」という言葉まで漏れる始末。
そのぐらい番組参加者はもちろん、MC&視聴者にとっても信じられない告白でした。
バチェラージャパンはこれまで3シーズン分が制作されていますが、前代未聞の事態です。
ちなみに大のバチェラーファンである僕自身も、この告白には唖然として怒りよりも呆れの感情が上回りました。
残念ながらこれまでのシーズンの中で、最低最悪の振舞い。断言しますが彼はバチェラージャパン史上、最もダメなバチェラー。
もはやダメチェラーです。
ただこの真也の告白を彼の横で聞いていた水田さん、彼女から1つの疑問が述べられました。
水田「メグ(岩間さん)は真也に気持ちが無かったし、告白しても振られるんじゃないかと思った」
しかし岩間さんが真也の告白を受け入れて付き合ったと聞いて、「いやOKするんかい!」と大阪人ならではの的確なツッコミが炸裂。
そりゃそう思いますよね。最終話では男して好きじゃないのとハッキリと真也に言っていた岩間さん、にも関わらず真也の告白を受け入れるとは…。
「だったら最初から好きじゃないとか言うなよ!」と思って当然です。
しかも真也は水田さんと付き合っている間にも、コッソリと岩間さんに会いにいったとのこと。
もう彼のやっていることはルール無用でめちゃくちゃ。こんな行為が許されるなら、出演女性全員の連絡先を聞いておいて後から全員と会うことだって可能です。
それができず限られた時間内でお互いのことを知ろうとするからこそ、バチェラーという企画では真剣に本気で相手と向き合えるのです。
にも関わらず連絡先を聞いておいて、あとからゆっくりと会って告白する機会を得るなんて、さすがにおかしすぎるでしょ。
自分の欲求に忠実でワガママ放題すぎます。もう彼には呆れっぱなしです…。
岩間恵さんがスタジオに登場するもの祝福ムードはゼロ
岩間恵さんとの交際していること告白した後、彼女の本人がついにスタジオに登場。
会場からはまばらな拍手のみ。当然ですが、祝福ムードなんて一切ありません。
そしてスタジオに登場した彼女から、心境が告白されます。
岩間「フランスから日本に帰る直前から放心状態になって、自分でもびっくりするぐらい彼のことを好きなんだと気づいた」
真也の態度もどうかと思いますが、この岩間さんの発言も「はぁ?」です。
3ヶ月も一緒に旅をした真剣に自分の気持ちと向き合った結果、真也を男として好きじゃないと言ったのにどうしてそんなにコロっと考えが変わるのでしょう。
番組後半の真也に対する振舞いを見ている限り、岩間さんは真也を「好き」という感情は持っていなかったですし、なんなら彼をバカにして舐めていました(特にフレンチレストランでのデートはひどかった…)。
それが急に好きになるなんて、僕には信じられません。
こんな言い方したらアレですが、真也が水田さんのモノ(彼氏)になったことで、彼に価値を感じてやっぱり付き合いという気持ちになったのではないでしょうか?
人の彼氏・夫に対して、異常なほど愛情を抱く人はいます。もしかしたら彼女もそのタイプの人種なのかもしれません。
その結果、略奪愛のカタチで水田さんから真也を奪っているのだから祝福されなくて当然です。

本当に真也のことが好きなのか?彼女の告白を聴いても、僕は信じられませんでした。
そして告白を終えた岩間さんと真也は手をつなぎ、2人だけでスタジオを後にします。
シーズン1と2はここで会場にいる参加女性達が2人にかけよって祝福するという流れですが、今回はそんな空気が一切ありません。
逃げるように2人がスタジオを立ち去り、MC陣と水田さんを始めとする参加女性がスタジオに残されて最後の挨拶というラストとなりました
【まとめ】友永真也はバチェラーとなるにはあまりにも精神が未熟過ぎた
今回のバチェラー3は上述した通り、友永真也が第10話(最終話)で選んだ女性・水田あゆみを振り、ずっと好きだった岩間恵と付き合う結末になりました。
ずっとバチェラー3を視聴していた方にとっては、何とも後味の悪いラストです。
なおこの結末について岩間さんを非難する方がいますが、本問題の元凶は彼女では無くバチェラー友永真也です。
そもそも彼がファイナルローズをずっと好きだった岩間さんにしておけば、こんな問題は起こりませんでした。
それを岩間さんに受け入れられないのが怖い、振られるの恥ずかしいから嫌という、浅はかで自分本位な理由から好きでもない水田さんに告白したことに問題の根本があります(真也の心境は僕の想像ですが遠からずでしょう)。
彼がカッコなんてつけず、玉砕覚悟で岩間さんが告白すれば良かっただけの話。
それをせずに後からやっぱり岩間さんが好きだからって、水田さんをキープした状態で彼女に会いにいってコッソリ告白するとかまともな大人のすることじゃありません。

自分の欲望にあらがえず、本能のままそれに従う。残念ながら30歳を越える大人としては精神が未熟過ぎです。
言うまでもなく、バチェラーにはふさわしくない男性だと感じました。
番組放送当初、彼は「バチェラー たるもの、素直であれ、誠実であれ、謙虚であれ」と言っていましたが、彼が言う素直・誠実・謙虚というのは自分の欲望のままに振舞うことだったのでしょうか?
もう一度、自身の胸に手を当てて考えてみてください。
当たり前ですが、それを世間一般ではわがまま・利己的・自己中と言います。
これから先、水田さんのように傷つく人が出ないよう、真也にはそこをきちんと理解してもらいたいですね。

厳しめの苦言を呈しましたが、僕は友永真也という男を嫌いじゃないですし、精神が幼いだけで根は悪い人じゃないと理解しています。
だからこそ彼へのエールのつもりで、厳しい言葉で書かせていただきました。
ただ水田さんを不幸にしてまで結ばれた2人なのですから、ゴールインして幸せにはなって欲しいと思うのも事実。
色々あったバチェラー3ですが、なんとか史上初のゴールインカップルを目指して、真也と岩間さんの2人には幸せになってもらいたいです。
「いやぁ人間してるな」(by岩城ありさ)
最後にアマゾンさんへバチェラーファンの僕からのお願いです。
次回のバチェラー4では、もう少し精神面で成熟した男性をキャスティングしてください!

知らないとヤバい!『恋愛の駆け引き』を学ぶためにおすすめのバチェラー3考察記事はこちら(↓)です。




バチェラージャパン3rdシーズンは『Amazonプライムビデオ』で配信中。
コメント一覧
この記事へのコメントはありません。